ゴミ処理3

しょっちゅう車の往来がある場合の騒音基準であるのに対して、

ゴミ回収車の場合には、ほんの2~3分程度の時間だけのことだからです。

そのことから考えると、多少、ゴミ回収車の騒音が、交通騒音の基準を上回っていたとしても、

受忍限度であると言えるのではないかと思います。

なお、別の角度から、この問題を考えると、同じ物件で、

ゴミ回収車の騒音問題で苦情を言っているのは何人くらいいるのかもポイントになります。

つまり、このような苦情が、非常に限られた入居者だけ(一人だけ)というような場合には、

騒音自体の問題よりも、物音を騒音として捉えてしまうということに問題があるように思います。

音に対して、過剰な反応をしている可能性があるのではないかということです。

もし、そういうことであれば、耳栓をして自己防衛するとか、

一度、病院などで診察してもらって、原因を調べてもらうという手もあります。

そういう問題ではなく、建物の物理的な構造に起因すると考えられる場合には、

窓ガラスを2重窓にしたり、エアタイトサッシに代えてもらったりして、

遮音構造を増強したほうがよい場合もあります。

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